ここ最近コロナ下で思ったこと

2021年01月17日(日)

ここ最近コロナ下で思ったことを書いてみました。

 

 

1月8日から緊急事態宣言が発令されました。
実はその前日7日の夜、当社委任物件の商談にて地方に出向いており、たまたま偶然などですがホテルのテレビで会見を見ておりました。

正直内容もスカスカで本当に残念な気持ちになりましたが、がっかりしたのは私だけではなかったと思います。普段テレビはほとんど見ませんが、ユーチューブや書籍は良く見ます。
ユーチューブ番組では基本政治、経済、後は投資系位しか見ないのですが、結構色々な番組で政権批判の動画が目立ってきている印象を受けます。

 

 

今コロナ感染者は減るどころか増え続けております。これははっきりいって政府の対応の悪さが結果となってもろに出てきております。
更に今は飲食店関係だけ狙い撃ちされている訳です。
専門家に言わせるとや20時以降の外出はやめてほしい云々と決められていますが、はっきり言って20時という数字にはなんの根拠もないのだそうです。
例えばそれより早い時間に集まって飲み会やればクラスターになり同じ事ですから時間ではないんですね。
コロナは夜行性ではないわけです。

 

 

私の知り合いが飲食関係やショービジネス業界に数人おりますが、お店を畳んだ方、仕事が無くなり田舎に帰ってしまった方、取り敢えず今は休業しバイトで食いつないでいる方等も出てきました。

 

 


今は生活困窮者も増えてきているという話も聞きますし、本当に残念な話ですが何より自殺者が増えているといいます。
正直今の日本のメディアの統計は政府に忖度ばかりしているので宛にならない数字も見かけますが、

失業者が200万人から300万人になると過去の統計上自殺率も増えるそうです。

 

 


勿論飲食店のみならずほとんどの業種が影響を受けている訳です。

はっきり言って今の政治家、官僚は国民をなめているんだと思います。
彼らは自分の保身、出世のためだけに生きているように見えます。


結局、政治家、官僚、国会議員、一部上場企業の方達は何だかんだでも毎月安くない給料は出ている訳です。


民間や我々の様な経営者、フリーランサー等の類はそういうわけにはいきません。

結局政治家から見ても毎月高額な給料が出ていれば痛みなどわかる筈は無いのです。

もし彼らに現状を分からせるなら、例えば年間300万円の給与で1年過ごしてもらい、如何に生活が大変か知ってもらう事です。(年収300万の方はかなりの割合だと思います。)


河井夫妻とか公判中で仕事もしていないのに数百万も給与やボーナスが出ているという現実があります。

菅原もそうですし、最近では農相の賄賂問題が出たりと相変わらず腐敗したニュースは枚挙にいとまが有りません。オリンピックだって誰の目から見ても開催は?なのに森さんとか躍起になって反論してますが、仮に延期にせよ追加の分だって結局は税金を投入する訳です。結局行くも地獄、引くも地獄な状況の訳です。

 

 

政府はオリンピックやカジノ等の利権の話でばかりではなく、今は先ずコロナの収束と経済の問題対応が最優先課題の筈です。
どうせ今の政府には何もできないのであれば、同じ島国でもコロナ封じ込めに成功している台湾やニュージーランドを見習ってほしいですね。
オードリータンさんやコロナ封じ込めに貢献された方々に税金を払ってアドバイスを受けた方がよほど良い結果になると思います。
台湾などは本当に政府も国民を信じているので、あれだけ罰金が高額でも信頼感がありうまく行っているのだと思います。


日本は、先ず政治家が国民をないがしろにする、全て自助、給付、援助はしない、逆らう奴らは反逆罪とみなしこれからは前科を科すと言っている訳ですから信頼感も何もない訳です。

 

 


この厳しいさなかですが、実は去年から少額ではありますが寄付を始めました。
当社もこの苦しい中でも敢えて決断しました。

今年は色々仕事のやり方であったり、私自身も生活を一から見直そうと思っております。

 

 


日本は終わったとかいう話題がたまに出ますが、終わったのではなく20年前や30年前から既に終わっているのかも知れません。
先進国でGDP1%と唯一成長していない国だからです。
その中でデフレが続いているにも関わらず消費税も10%に上げる馬鹿な国です。
政府は不景気の理由をどさくさ紛れで全部コロナのせいにしてますが、おそらくコロナが無くてもデフレと消費税の影響で沈んでいたんだと思います。
ただ政府に不満をぶつけても結局状況は変わりません。

元来日本人は真面目で、コロナでこれほどの状況になっても犯罪もそれほど増えていない世界でも稀なる国です。世界で暴動がそれほど起きていないのはどこの国もきっちりと保証を行っているからです。

 

 

政府が宛にならない今、我々はそれぞれ各自が対策して行かないといけないのだと思います。


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