１世帯３０万円の現金給付について

2020年04月05日（日）

「現在政府は、4月7日に向けて１世帯３０万円の現金給付を検討」という内容について書いてみました。

１世帯３０万円の現金給付で調整中みたいですが、これがかなり給付を受けれる方が限定されそうな内容です。

今回はどうも一律給付ではなく住民税非課税世帯、生活保護者、一定の所得制限の上、所得が半減するくらいの世帯が対象で、しかも自己申告制になりそうです。

一律の現金給付ではないので配布される世帯と配布されない世帯が生まれるため、かなりの不公平感が出ます。

今回の経済危機は多くの世帯が苦しんでおります。

それにもかかわらず、限られた世帯にしか給付がされないのです。

そもそも所得の多い世帯は今まで多くの税金を支払って来ているのに、今回支給される世帯はほぼ税金を納めていない世帯に集中するという点も気になりますし、何より線引きギリギリで給付されなかった世帯の気持ちを考えると本当に解せない気持ちになると思います。

何故諸外国みたいに一律で一人１０～１５万位支給できないのでしょうか？

生活保護の件でもそうですが、今まで真面目に年金を払ってきたのに生活保護者よりも支給額が低く、更に今回の支給もされないとなると本当に不公平極まりないですね。

だったらいっそのこと現金給付などしないでもらいたいと言うのが本音です。

まして現金給付は自己申告制という事は市町村の窓口に行かなければならないんです。

これだけ政府自身が外出自粛を訴えていているのに、支給相談のために市町村の窓口に行かせるというのはどういった事なんでしょうか？

もし仮にここから感染者が出たら一体誰の責任でしょうか？

もう正直書くのも疲れますが、今回の一連の政府の対応を見ていると、結局はちっとも国民を見ていない事が良く分かります。

お魚券、お肉券、旅行券が不評で没になり、とりあえず３０万というインパクトの数字だけ後付けした海外向けのパフォーマンスのためとしか思えません。

なんか安部政権になって見栄ばかりでお金を使っている気さえしてしまいます。

国土交通大臣政務官のTwitter発言にも呆れますね。

またコロナ離婚というキーワードさえ出てきました。

私の知り合いで夜の商売をされている知り合いが数人おりますが、全員店が臨時休業になり、今後の仕事についてや所得についてなど、かなりの不安を抱かれてました。

今回、ほぼ全業種に被害が及び、半ばほとんどの方が強制的に自粛ムードで自宅に居る時間が長くなっていると思われます。

（当然我々の業種も大打撃を受けております。）

私はこの状況を逆に生かし書籍を読む時間と、また新しい事にもチャレンジできないか考える時間に充てる様に気持ちを切り替えました。

皆様におかれましても大変苦労されている方も多いと思いますが、正直政府はあてにできそうもないので

今は割り切って自己投資のため勉強の時間に充てる等された方が良いかも知れません。

何もしなければ何も変わりませんので。