指値についてパート2

2018年10月09日(火)

今日は指値についてパート2という形で最近気が付いたことを追記します。

ここ最近、大幅な指値を受ける回数が以前より増えた様な気がします。

勿論、指値自体は悪い事ではないのですが、問題はその指値のやり方です。

あるケースでは売主様から700万の物件が500万が限度と回答が来ているにも関わらず400万で入れてみたり
420万の物件が直近で300万に下がったばかりでこちらも300万が限度とわかりつつ250万で買付を入れてみたり、
究極は半額以下で入ってきたりというケースもありました。
が、結局全て断りが有り成約には至りませんでした。

当社では最近ポータルサイトに大規模な物件ではなく、どちらかというと小ぶりな戸建てやアパートも力を入れて入力を

しておりますので戸建てメインと思われている部分もあるかと思いますが、実際成約が多いのは3,000~5,000万の    中古アパート、7,000~1億以内の新築、築浅アパートです。
後たまにRC、S造といった感じです。
戸建ても成約は多いですが、過去大幅な指値は意外に通っておりません。


昨今は融資が厳しくなり、小ぶりな物件にシフトしている投資家が増えている印象を受けます。

指値のやり方や通りそうな物件の目安は以前のコラムでも記載の通りですが、
それでもやはり一定数大幅な指値を入れられる方はおります。

 


当社はあまりにも大幅な指値の場合、ほぼ決まらないことが分かっているので今後は対応しない方針にさせて頂きます。


指値は全ての物件が通る訳ではないですし、当社も現地までのご案内でガソリン代や高速代等諸経費も出ますし、    何より一番貴重な時間を使っております。

おそらく他社様もあまりに大きすぎる買付は売主様には提出していないのではないでしょうか?

 

そもそも良い物件や人気のある物件は指値は通りませんし、仮に通っても気持ち程度というケースが多いです。
売主様が指値に応じたくてもできない事情というのもある訳ですので、含みを持って考えられた方が宜しかと思います。

誰が見ても相場より高いなどの場合は例外ですが、何でも間でも指値という考えはもったいない気がします。

事実色々な業者に行って、大きな指値を繰り返しているとそのうちリストに入れられてしまう方もいると思います。

そうなると一番損をするのは投資家様本人です。

単に安く買いたいだけなら競売にチャレンジされた方が宜しいかと思います。                           (今は一般の方も参入して相場自体上がっているとの事ですが・・・)

後は鬼の様な指値とか言っているどなたかの真似をされて田舎エリアでチャレンジするかですね。

厳密には戸建てとアパートでも指値のやり方は違いますのでそのあたりを聞きたい方がいらっしゃればお気軽に      お申し付け下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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