即断即決について

2018年07月24日(火)

今回は即断即決について書きたいと思います。
(あくまで私の主観ですので、そういう捉え方でご了承願います。)

先ず即断即決という言葉を聞くと、むりやり買わされるのでは・・・と誤解を生みそうですが
当社はそもそも押し売り体制を取っておりませんので、そこはご安心下さい。


何をお伝えしたかったのかと申しますと、これは不動産の購入に限らず毎日が
葛藤と選択の連続という意味です。

朝起きて歯を磨いて、洗顔するのは皆さん常識の習慣なので悩む方はいないと思いますが、
例えば些細なことで言えば、朝食を食べるか、抜くか、昼食に何を食べるか等、選んでいるわけですから葛藤している訳です。

日常の些細な事から大きな事案まで多々ございますが、
ようするに我々は毎日、やる事とやらない事を明確に分けて行動しているということです。

またそこで重要なのが、その積み重ねで今の自分があるという事です。

当社では無料面談を行っておりますが、まさに様々な方がいらっしゃいます。
やはりお客様によっては決断に時間がかかりそうだなと感じる方が少なからず居ります。

私も個人的に不動産も結構な数、購入して参りましたが、初期段階を除き、全て即決で購入して参りました。

そもそも即決しないと買えなかった物件であったり、即決できる様なスペックの物件だったいう意味もありますが、大体今も昔も人気の物件には買付が殺到します。
実際に購入できている方は兎に角決断も早いのです。

即決できない理由を私なりに上げてみたいと思います。

①勉強不足、知識不足

②物件を実際に見ていない、見足りていない。よって相場や情報収集不足。

③収支等のシュミレーションできない。

④俯瞰的に投資のイメージができない、わかない。

⑤メリット、デメリットも説明できない。

等でしょうか?


まず、なぜ即断できないのか?
それは結局勉強不足と行動不足が原因に他なりません。

よく良い物件がでたら情報をくださいという方がおりますが、そもそも既に投資をされていて
物件の要望も明確な方を除き、
初心者の方や、もう数年も買えていない方は、そもそも良い物件を紹介されても判断すらできません。


また平気で1週間とか2週間とか考えます。

実需の住宅ならわからないでもないのですが、投資物件はお金を生む商品のため、良い物件であれば
現実は待ったなしで売れてしまいます。


よって、早く決断ができるよう訓練する=行動量を増やすことが近道であり、大事な事だと思いますので
敢えてブログに書かせて頂きました。


因みに私事で恐縮ですが、私自身もほぼ何をやるにも即決を心掛けております。

中には失敗したかな・・・という事もたまにありますが、チャンスはそうゴロゴロ転がってませんし、
そもそもチャンスをつかみ取っている成功者はほとんどの方が即断即決型だったんです。


私も数年前から独立をして、日々勉強してますが、会社員の頃よりもはるかに考え方も、物事に対する姿勢も
変わりました。

不動産投資の世界の現状ですが、今は融資が大変厳しい状況にあり、そもそも普通の方が簡単にできる代物ではなくなりつつ有ります。


また我々業者も淘汰されてきており、まさに激動の時代です。


総括すると、兎に角即断、即決には行動と勉強あるのみです。

 

良く直感で選んだ物事を後で見返すと、結局良い結果を生んでいたなんていう事もあると思います。

 

それは、皆さんそれぞれ毎日をだらだら生きているのではなく、真剣に生きて入れば

いざ決断という時に選んでいる事柄があながち間違えではないのだと思います。

(知らず知らず目が養われているという事でしょうか?)

 

そういった努力する事によって皆様が不動産投資に失敗しない事を願うばかりです。


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