太陽光を購入しました

2018年09月03日(月)

最近、約1,900万にて野立て太陽光発電を購入致しました。


きっかけは、私から過去に2棟ほどご購入頂いたお客様からのご紹介でした。
その方は個人の属性も良く、かなりの好条件で借入もされてました。
また短期間で結構な規模まで増やされていらっしゃいましたので、個人的に興味を引かれました。

そこで今回は私になりに、
なぜこんな短期間で太陽光発電の購入に踏み切れたのか?
また不動産投資と比較しての違いは何か?
私なりに思った事を簡単に書きたいと思います。

実のところ、軒並み売電価格が下がっている事情を知ってましたので、太陽光の投資は儲からないのでは?
と思い投資対象から外しておりました。

実際に当社のお客様でも昔からやられている方も一定数おり、満足されている方も居れば、結構否定的な
ご意見の方もいらっしゃいました。

2012年は、1kWhあたり42円で買い取りでしたが、わずか6年で
2018年度に売電の手続きをした太陽光発電は、18円にまで買取価格が値下がりしました。正味半分以下です。
ただ調べると太陽光パネルやパワーコンディショナーなどの発電機器の値下がりで、バランスからみるとかわらない事が分かりました。
(中国勢の台頭も新聞に出てますね。)


先ず自分なりに実際に投資をされている方へのヒアリング、本、ネット等で片っ端から調べてみました。
投資の概要をある程度つかんだら、今度はエリアも広めに設定し相場を確認してみました。

そこで購入に踏み切れた理由を列記してみます。


●融資でまかなえて手出しがほぼ無く購入できた事。

●関東エリアは全体的に利回りが低かったが、紹介を受けたエリアの物件は利回りが高かった事。
また何基も購入されている方が実際投資されているエリアで且つその方の購入の目線にも合っていた事。

●収支を見たときに自分の希望に合致していた事。

●当初ノンバンクで引いたとしても、将来、地銀、信金、公庫などでも借換、新規の借入もできる旨を知れた事。

●不動産は空室リスクがあるが、安定的に売電収入があるのでバランスが良いと思った事。

でしょうか。


当初人気がある物件は人気がありノンバンクで購入しないと物件を抑えられない状況でした。
公庫は最近不動産もかなり審査が厳しくなり、初心者には貸さない支店も出てきていると聞きます。

太陽光発電も例外でなく、とにかく審査に時間がかかる感じでした。
利回りの高い物件は秒殺でなくなるため(これは不動産も同じです。)
ノンバンクになりました。※それだけライバルも多かった物件でした。
金利は2%半ばですが、1年所有し公庫から実績を認められると、(土地と発電機器設備に分かれるみたいですが共に)
1.4%の金利で借り換えが行けるとの事で購入に踏み切りました。

不動産投資は長期スパンの投資で、太陽光は買い取り期間が20年と明確です。

不動産投資は空室リスク、家賃下落リスク、リフォームなどの費用がかさみがちですが、
太陽光は基本ほったらかしです。
そこで組み合わせるのも悪くないと思いました。
またその業者さんのランニングコストの安さも決め手になりました。

稀に田舎エリアで戸建てを探している方の中で、広い土地や屋根、カーポートの上などに太陽光スペースを
設け、売電すれば空室になった場合でも無駄にはならないという考えの方もいらっしゃいました。


先ず、不動産投資でも太陽光でもトランクルーム、コンテナ、駐車場投資等でも言える事ですが、

やると決めたら期限を決めて
兎に角、購入の判断をできる様に行動と情報収集をして、いざ物件が出てきた時にすぐに動く
という事を徹底しないといつまでも買えないと思います。


良い物件もこちらが購入する意思を最初から見せていたので、先方の業者さんも真剣になり
情報もくれたのだと思います。

また、やはりいつの時代も紹介は強いものです。


何かご参考になればと思い、久しぶりに書いてみました。


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